自己免疫疾患について ⑨ 甲状腺と妊娠
甲状腺ホルモンは卵胞から胚の成長のすべてに必要な
ホルモンです。
このホルモンの低下は、TSHやプロラクチンの増加を招き
不妊につながります。
TSHは、2.5mlU/L以下にすることです。(国際基準)
橋本病の時、甲状腺は壊れていて、
TSHが出っぱなしなります。
TSHとプロラクチンの増加は、排卵障害を起こします。
妊娠に至るケースは、
精子 → 卵子 → 受精 → 受精卵 → 子宮に着床 → 妊娠
視床下部 脳下垂体 卵巣 卵胞の成熟
GnRH → FSH → エストロゲン → 子宮内膜が厚くなる。
性腺刺激ホルモン 頸管粘液の分泌
放出ホルモン
LH → 排卵 卵胞 → 黄体 →黄体ホルモン(プロゲステロン)着床環境の整備
排卵を促す 黄体 →エストロゲン
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