クールダウンにおすすめ 冷やしきゅうり

夏の暑さのあまりよく冷えたジュースでアイスクリームなどつい手が伸びてしまいますよね。

しかし冷たいものの摂りすぎは、夏バテを招く原因となるので要注意。

火照った体をクールダウンさせるには、熱を冷ます「寒涼性」の食材を食べるようにしましょう。

「寒涼性」食材で身近なものといえば、夏野菜の代表格「きゅうり」です。

中国の薬学書『本草綱目(ほんぞうこうもく)』によれば、きゅうりの性質は「涼」。

「涼」の食べ物は、体を冷やし、体内の余分な邪熱を排出する効果があると言われています。

きゅうりには水分が多いため、昔は火傷や打ち身などの外用薬としても用いられたそうです。

栄養面ではカリウムが豊富。

このカリウムが利尿作用を発揮し、夏の水分過多からくる、体のむくみやだるさの解消に一役買ってくれます。

清水寺、大原など京都の観光地では、「冷やしきゅうり」が売られているのだとか。

冷たいだしに漬けられたもの、ごま油味のものなど、修学旅行生は観光中に、火照ったカラダをきゅうりで休めているようです。

冷たいアイスやジュースよりも、冷やしきゅうりの方が栄養価も高く熱を冷ましてくれますね。

9月に入り、朝夕が少し過ごしやすくなり、夏も終わりが見えてきました。

これから夏の疲れが出てきて、まだまだ夏バテに気を付けたい時期は続きます。

早寝早起きして体調を整えて、あと少し暑い時期を乗り越えたいですね。


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