夏バテ予防対策 -冷蔵庫病とクーラー病-

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暑い日が続いています。
高温多湿の日々で、夏バテになっている人が 多いように思います。

先日インドネシアから帰国した 友人の話では、「日本の方が湿気が多くて蒸し暑い。」
ハワイから帰国した人は、「大阪に着いたら、息苦しく なって気分が悪くなった。」という話を聞きました。

単なる夏バテと言っても、軽い症状から点滴しても 回復しない重症タイプまで多彩な症状が起こってきます。
胃腸の消化吸収力の低下、食欲不振、下痢、むくみ 、貧血、動悸・息切れ、免疫力の低下による長引く風邪、微熱、咳など。色々な症状が現れます。

夏バテの中でも、冷たい物の取り過ぎ、冷房によって 起こる 「冷蔵庫病とクーラー病」対策は必要です。
毎日体は暑く、クーラー、扇風機を使い、冷たいビールに 清涼飲料水、アイスキャンディー、冷やし中華に冷やしそうめんを食べる事は止むを得ない事ですが、内臓は かなり冷え切っています。

特に、冷え性の方は要注意。漢方では寒があたると書いて「中寒」といい「体の色々な機能が低下、循環状態が悪くなって体を温める機能が弱くなるために慢性的に出てくる症候」です。
中寒の症状としては腸管免疫力が低下し、嘔吐、腹痛、下痢、しびれ、重だるさ、筋肉のけいれん、鼻水、ゼロゼロ喘鳴を伴う薄い痰などが出ます。
上手に対策を立てて、元気に夏を過ごしたいものです。

①1日1回お風呂にゆっくりつかって、グッスリ眠る。

②クーラー使用時、就寝時、脚とお腹を冷やさない事。

③冷たい物を飲食して、涼んだ後は少し暖かい飲み物や食べ物を摂取。

④消化の良い良質のたんぱく質とビタミン・ミネラル補給。

⑤冷え性の方は、水分の取り過ぎ、取り方に注意が必要。
水毒体質の方が多いので、果物・ジュース・スイーツを多く取るとむくみが強くなります。

(注: 上の画像の花は、クコ)
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