新型インフルエンザが再び猛威をふるい、集団感染の広がり!!
2009-08-22
普通の風邪と違って、全身症状が強いのが特徴で、感染してから1~3日間と
短い潜伏期間の後、突然の発熱(通常38度以上)、頭痛、関節痛、筋肉痛
などで発症します。高齢者や心臓、肺などに慢性の病気を持っている人、
免疫力の低下した人などは、インフルエンザにかかると重症化しやすく、
入院や死亡のリスクが増加することも知られています。
今回の新型インフルエンザ(H1N1)は、本来ブタにしか感染しなかった
ウィルスが自然界の中で変異して人へ感染を起こすようになりました。
この流行で、いつ強毒性の鳥インフルエンザ(H5N1)のように変異するか
分からないといわれています。
タミフル、リレンザは症状の出始めから48時間以内に服用しないと
効果がないといわれています。
(48時間以降の服用で有効性を裏付けるデータは得られていません)
一度、パンデミックを起こすと医療機関の対応は大変になります。
48時間のタイムリミットの中で、迅速に処方されると良いのですが・・・。
ウィルスが体内に侵入しにくくする為に、日頃から粘膜強化も必要です。
食品として食べたいのは、ビタミンAです。ウナギ、菊菜、カボチャ、
タマゴの黄身に多く含まれています。
また、ごぼう、大根の葉、ネギ、長芋(生)などは抗ウィルス作用が
あるといわれています。
インフルエンザの基本的な対応
1.マスク、 2.うがい・手洗い、 3.保温と安静、 4.睡眠
安易な解熱剤の服用は止めましょう。
熱は体がウィルスと戦っている証拠です。
発熱はウィルスの繁殖を抑え、抗体を作るための免疫機能を
高めるためなんです。
安静と免疫力を高める漢方などで、体を助ける事がポイントです。
これからの時期は、夏バテしないようにする事も大切ですね。
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