慢性関節リウマチの分かりやすい解説 1 -原因と遺伝-
★☆★ 解説1 ★☆★
1.慢性関節リウマチとは
関節を主病変とし、全身の支持組織をおかす慢性の炎症性の疾患。
進行例では関節の破壊と奇形が生じる。
2.原因
遺伝・体質
リウマチの家族内発症は、対照の3.6倍も多い。
一卵性双生児の両児発症は34%で、二卵性双生児の7%より高い。
女性に多く、男性の3~5倍。
思春期や更年期の発病が多い。
妊娠すると症状が軽減するため、女性ホルモンとの関与も考えられている。
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