漢方薬の驚異第96回　お血(おけつ)とは？ -3-

2015年10月27日 2015年10月27日

kobe5335qerg

今回も「お血(おけつ)」について解説します。

適応する疾患としては、
1.ねんざ
2.むち打ち
3.手術後の癒着
4.ケロイド
5.組織の線維化などが

適応として利用できます。

先日も、台所の荷物の整理中に胸を強打されて、
息ができず苦しいという奥様が来店されました。
ご主人がドクターで、すぐにロキソニンを服用したけど、
息をするたびに苦しいと言われます。
整形のレントゲン検査で骨には異常がなかった
そうですが、ロキソニンとシップの治療ではとても辛い。
何とかして欲しいと来店されました。

すぐに駆お血剤を1週間服用してもらいました所、
2日目から息がとても楽になったと喜ばれました。

この様な打撲(急性お血症候群)には、バツグンに良い
結果が得られます。
西洋医学の抗炎症薬の作用にない、血行を良くして
痛みや腫れを取る漢方薬の素晴らしい所だと思います。

□注意・免責事項

◎体の状態は個人によって異なっています。
現在治療中の方はかかりつけの主治医と
相談をしてください。
◎ご自分の責任の範囲でご利用ください。
記載内容を利用し生じた結果について、
当方では責任がとれませんのでご了承
ください。

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