漢方薬の驚異 第49回 湿と水滞

漢方薬の化痰・利水剤のお話を続けてきました。
今回は湿による病について、もう一度復習したいと思います。

日本の風土では、湿によって体の水滞が起こる事はよくあります。

人の体調は、天気、食事にとても影響されますが、
とくに、水毒の人は天気により体調が悪くなる傾向があります。

1.体が重くなり、動作が鈍くなり、筋肉のケイレンを起こす。

2.低体温で、冷えやすく、寒がりの人が多い。

3.痺れがきれやすく、尿量が少ない事が多い。

4.階段やカーペットにつまずきやすく、こんな所でつまずくはずのない
所でつまずく人は、足が上がっているようで上がっていない事が多い。

5.めまいをよく起こします。良性の発作性頭位眩暈症。

耳の中の前庭器官といって、体のバランスをとるところに一過性に
異常が生じたために、頭の位置の変化を過敏に感じてしまう結果
起こる病気と考えられています。
(3週間ほど)起こって、頭を急に動かすとふらつく
ような疾患でめまいもほんの数秒くらいで収まります。

A,ある特定の頭位で一過性の回転性目眩が誘発される。

B,そのとき現れる眼振の出現まで数秒、間隔をおいて出現。

C,難聴、耳鳴りなどの聞こえ症状を伴わない。

皮膚に水が溜まると、痺れ。
筋肉に水が溜まると、筋肉ケイレン、こむら返りが頻発します。
こういう体の浮腫、むくみは、日本では水気病と呼ばれていました。

漢方薬の使い方では主に

腰から上の浮腫は、発汗させる方法で浮腫を取り、

腰から下の浮腫は、尿から排除させる方法で浮腫を取ります。

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