漢方薬の驚異 第32回 十全大補湯(じゅうぜんだいほとう) -その2-

今回も引き続き気虚と血虚の両方とも改善する「十全大補湯」の
解説です。
脳の障害によって麻痺や萎縮が出ている場合に応用できますが、
この「十全大補湯」をベースにした漢方処方が存在します。
1.独活寄生湯(どっかつきせいとう)・・・骨の老化や痛み
2.加味八仙湯(かみはっせんとう)・・・神経麻痺や知覚麻痺
3.大防風湯(だいぼうふうとう)・・・栄養失調の浮腫
年をとると背中が曲がり、腰が痛くなります。
膝の関節が痛み、筋肉が萎縮して動きが悪くなる。
その時は、生薬の
杜仲(とちゅう)、狗脊(くせき)、補骨脂(ほこし)
などの筋肉や骨を強くする薬を加減して配合します。
気を補うと物を補う事になります。
機能を亢進させてあげると働きがよくなって消化吸収力が
アップします。
生きているという事は、食べたものが血や肉になること。
一番大事なのは脾胃(消化管)を丈夫にする事と思います。

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