子宮筋腫手術 4種類

1.単純子宮全摘出術

子宮筋腫を完全に治すための唯一の方法です。
月経過多、生理痛がなくなり、貧血、腰痛も治ります。
子宮を無理して残して、再発の危険におびえる心配はありません。

★膣式 おなかを切らずに子宮を取り出す。

★腹式 腹部を切る「縦切開」 「横切開」があります。

 

2.筋腫核摘出術

子宮に出来た腫瘍だけを取る方法で、子宮を残せるメリットがあります。

 

3.腹腔鏡下摘出術

ファイバースコープの一種で開腹せず、おなかに小さな穴をあけ、そこから腹腔鏡や手術器具を入れて、手術を行う方法です。
傷も小さく開腹も早いメリットがあります。
高度な技術が必要とされています。

 

4.動脈塞栓術

局所麻酔で皮膚に入れた小さな切開から、細い管(カテーテル)を動脈内に挿入して、それを用いて子宮筋腫の栄養動脈を閉塞させる治療です。

子宮筋腫は栄養を絶たれるため、大半の症例で過多月経や疼痛など筋腫による症状は改善し、子宮筋腫も半分以下の大きさに縮小したまま、子宮は温存されます。

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