みかんの食べ方 -白いスジにポリフェノールが-
最近、みかんが売れないそうです。
特に、若い人は食べないそうです。
理由を調べたら、 まず家でコタツを使う人が減って、コタツでみかんを食べる人が激減。
もう1つの理由は女性に多いのですが、爪が汚れるから。 ネイルアートしている方は絶対食べないとのこと。
あと、皮をむくのが面倒くさいから。
日本の生活習慣や食生活が変わってるんですね~
昔は手が黄色くなるまで食べましたが・・・
そこで、みかんをもっと売りたい人が現れました。
みかんをむいて、発売したらええやんと言う事で その名は・・・・
「むかん」 始めは、冗談かと思いましたが、本当にありました。
「冷凍むかん」 初めから皮をむいた冷凍むかん。
ちょっとコレ、笑いました。
みかんの白いスジ、外側の皮には、ヘスペリジンが含まれています。
みかんの実の部分よりも皮や袋、スジに多く含まれています。
みかんの皮は食べられませんが、袋やスジは実と一緒に食べた方が ヘスペリジン(ビタミンP)をしっかりと摂取することができます。
ヘスペリジンは柑橘類に多く含まれ、従来から健康維持のための 重要な栄養素として知られています。
具体的には毛細血管の強化、血中コレステロール値の改善効果、 血流改善効果があります。
つまり、みかんは血管力を高める果物なんですね。
みかんの皮は、漢方では陳皮(ちんぴ)といって昔から利用されています。
先人の知恵には、驚かされます。
ヘスペリジン(ビタミンP)は、ポリフェノールの一種で、この陳皮の 主成分です。
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