感染症に負けない自然免疫力、高めませんか？

12月に入ると同時に気温が急に下がりましたね。

仕事や家事がいつも以上にあわただしくなっていくうえ、感染症が本格的にはやり始める時期。

インフルエンザ、ノロウイルス、新型コロナウイルスなどの感染症にかからないためにはどうしたらよいでしょうか？

ワクチン接種で獲得免疫を高めることもひとつ。

それ以上に、自然免疫力を高めることが重要だと考えます。

自然免疫は、すべての動物が生まれつき持っている免疫系のこと。

私たちが、様々な病原体の侵入に脅かされた時、最初に戦ってくれる重要な「生体防御システム」です。

鼻腔や気道、消化管、尿道、歯周ポケットに数多く分布している自然免疫応答細胞に元気がなかったり、侵入する病原菌やウイルスが多すぎたりすると、病原体が体内に侵入してきます。

ワクチンは、一般的に抗体ができるまで接種してから14日かかります。病原体が体内に入ると間に合わないことも。

こんなとき、自然免疫の出番なのです。

自然免疫の病原体認識という段階なしで、ワクチンを打っても抗体獲得免疫は効果がないことが、ノーベル賞候補になった大阪大学の審良(あきら)先生の研究でわかっています。

自然免疫を正しく働かせるためには、自分自身が元気でいることは欠かせません。

　・働きすぎて疲れている

　・睡眠不足

　・偏食

　・体を冷やしがち

　・ストレスを受けることが多い

こんな生活が続くと自然免疫力は落ちていきます。

日々の生活のなかで自然免疫力をなかなか上げられない方は、漢方薬局けんこう屋にご相談くださいね。　　　

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