史上最速の梅雨明け、猛暑の対応法
観測史上最速の梅雨明けで、関西では梅雨はたった2週間。
今年も記録的な猛暑になりそうですね。
6月の下旬なのに、埼玉県では40℃を超えた地域も。
季節の変わり目は体調崩しやすく 、特に夏風邪は一度ひくと、回復までに時間がかかってしまうことがあります。
胃腸炎もなども 夏に起こりやすいので気をつけましょう。
本格的な暑さに体が慣れていない時期は、熱中症に特に注意が必要です 。
水分補給を意識して行い、体力低下に注意しましょう。
蒸し暑さから冷たいものが欲しくなりますね。
冷たい飲み物を飲んだ後は、お腹を温めるショウガを取ったり、白湯を飲んだりするのも良いでしょう。
冷たいものを連続して食べない・飲まないことが大切です。
冷たい物が欲しい時は、夏野菜を食べるようにしましょう 。
トマトやキュウリは水分と同時にミネラル類も補給できます。
とうもろこしやスイカ、桃なども良いですね。
季節の食養生としては 、ビタミンB1を多く含むものがおすすめ。
まずは 「豚肉」。次に大豆です。どちらも、良質のたんぱく質が取れて、疲労回復作用のあるビタミンB1が豊富です。
薬膳としても人気の パクチー、漢方薬でも使われる ハトムギ 、山芋 などもビタミンB1が多く含まれています。
カシーナッツはビタミンB1やミネラルが多く、 疲労回復効果あります。
紫蘇は独特な香りがあり、気のめぐりを良くし、体を温める効果もあり、冷えや夏風邪対策にも良いでしょう。
香辛料の山椒はお腹を温め、腹痛下痢など緩和するとされています。
お味噌汁に一振りするのがお勧めです。夏バテ予防のウナギのかば焼きにも振りかけるのも良いですね。
季節の変わり目にある土用とは、春・夏・秋・冬にそれぞれあり、夏の土用が一番有名です。
今年は7月20日から立夏までの18日間が「夏土用」。
暑さが最も厳しくなる時期なので、体調に気をつけましょう 。
夏風邪は胃腸に症状が出ることが多いです。
急性胃腸炎、消化不良、クーラーや扇風機のあたり過ぎや冷たい食物による食あたりに注意が必要です。
コロナだけでなく、熱中症と夏風邪に気を付けて、元気に夏を過ごしたいですね。
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