梅雨を元気に過ごすには
6月に入り、各地で本格的に暑い日が出てきました。
ここ数年、例年のように集中豪雨などの大雨が降りますね。備えをして雨の季節を乗り切りましょう。
今回は、夏の薬味の一つ「みょうが」について。
今はハウス栽培もされていますが、旬は6月~10月頃です。
「みょうが」には食べ過ぎると物忘れするという迷信がありますが、実は逆で、「みょうが」に含まれる「αーピネン」は頭をスッキリさせます。
体を温める働きも持っているので、冷たい物を取りすぎる夏の冷えにオススメ。
雨が続くと身体が重だるく感じたり、胃腸の不調や頭痛が起こりやすくなったりします。
漢方では胃腸のことを脾胃(ひい)と呼びます。
脾胃は湿に弱く 、脾胃の働きが低下すると、気も不足し、めぐりが悪くなると言われています。
食事はできるだけ温かい消化の良いもの食べましょう。
朝食は特に体が温まるものを。お粥や具沢山のスープなどがおすすめです。
梅雨時期は、体の中に溜まった余分な水を出しやすくする、「陰陵泉(いんりうょうせん)」というツボを温めるのがおすすめです。(膝の内側、膝下のくぼみから指4本分下)
お風呂につかりながら押すと、さらにリラックス効果も 。
冷たい物を食べる時は温かいお茶を添えるなど、工夫して冷えから体を守りましょう。
冷たい空気は足元にたまります。
足元が特に冷えやすくなる、クーラーの使い方にも気をつけてくださいね。
お気軽にお問い合わせください
TEL:078-371-4193
受付時間:月〜水・金 9:00〜18:00 / 土 9:00〜15:00
(土・日・祝日除く)