コロナウイルスの後遺症対策
春らしい気候になり、今年も桜の季節がやってきました。
まん延防止法も終わり、街にも活気がわいてきましたが、感染の再拡大の危険性もみられ、第七波の予兆と言う専門家もいるようです。
新型コロナウイルス感染症の後遺症の症状は、ウイルス感染から4週間後、またはそれ以降(5~7ヶ月後)に現れます。
後遺症の症状の中で、特に問題になるのは認知機能障害の一つである「ブレインフォグ(脳の霧)」です。
ブレインフォグの主な症状には、次のようなものがあります。
・なぜ自分がその場にいるかわからない
・考えていたこと、話していたことを忘れる
・正しい言葉の選択ができない
・直前に読んだ内容を覚えられない
・物事を片付けるのに通常より時間がかかる
・料理をする際にレシピや手順を間違える
・電気や器具の電源を消し忘れる
・注意がそれると、それまで自分が何をしていたのかを忘れる
ブレインフォグは、軽症者や無症状だった人にでも起こっています。
私たちは後遺症の詳細について知識を深め、自分を含め周囲の人たちの身を守る術について考えていきませんか。
まずは新型コロナウイルスにかからないようにすることですが、感染した後は自然免役を高める必要があります。
自然免疫を高めるためには、お腹を整えることが大切です。
善玉菌を増やす食物繊維を積極的に摂るように心がけましょう。
オクラ、モロヘイヤ、海藻、コンニャク、イモ類、キャベツ、大根、雑穀、大麦、ライ麦のような水溶性食物繊維を多く含むものは善玉菌を増やし、便秘を解消し、免疫力を高めてくれます。
ぬるっ、ねばっとしたものが多いですね。
ストレス過多の生活、睡眠不足、冷え、脂肪や食品添加物の多い食事、アルコール、食べ過ぎ飲みすぎなどは、腸の働きを弱めます。
生活習慣を改めて、コロナに感染しにくい健康的な毎日を過ごしましょう。
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