血管を守るための漢方薬 -血液循環を改善-

すっかり寒くなり、冬の訪れを感じる季節です。

紅葉が美しく、美味しい食べ物もたくさん出てくる頃なので元気に過ごしたいものですね。

この季節になると、血圧が上がりやすくなってきます。

秋から冬は血管が収縮するので、血圧上昇しやすくなります。

季節的な体調の変化と、加齢とともに毛細血管は減少します。

心臓や脳、腎臓、肝臓などは、酸素の消費量が多い臓器。

毛細血管が張り巡らされていますが、同じ方でも毛細血管の量は、安静時と運動時は本数が変わってきます。

これは運動時に急に本数が増えるわけではなく、安静時に使用されなかった毛細血管が多く使用されて血液循環がよくなるわけです。

私たちの体には、太さ6マイクロメートル(0.006ミリメートル)という毛細血管が無数に張り巡らされひとつひとつの細胞に栄養を与え、老廃物を受け取る役割をしています。

毛細血管の数は130億本。日頃の生活でも、この毛細血管を増やし血管を拡張させるために、

①よく歩く事。

②野菜と魚をしっかり食べる

③ストレスを上手く発散する。

漢方の古代の本、黄帝内経(こうていだいけい)には、

「いつも心が静かに、安らかに血も巡る」とあります。

血液が流れにくくなってきたら、漢方では血の滞りである「お血(おけつ)」を改善する事を考えます。

有効な生薬も沢山あるのですが、特に丹参(たんじん)という生薬が血液をきれいにし、老化を防ぐ作用があると言われています。

「人は血管と共に老いる」

日頃からの生活習慣で、毛細血管を増やすことを心がけることは老化予防につながります。

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