上工(じょうこう)は、未病を治すという言葉をご存知でしょうか?
古代中国では、医師のことを工とよび医工とも呼ばれました。
病気になる前に病気にならないようにする医者が「最もすぐれた医者」であると言う意味です。
「上工は、未病を治す」と言われました。
これからの21世紀は、予防医学がとても重要な医療になると思います。
現在の保険医療制度の中では、予防という医療は保険診療が認められていません。
病院では、3時間待ちの3分診療が行われています。
これでは予防医学はまず不可能でしょう。
少し早めの食事指導や運動指導は、病気になってしまってからの治療に勝ります。
そして、医食同源である漢方薬がお役に立てると思います。
当薬局では、病気になりにくい体の基礎づくりを、自然薬なども利用して予防医学を実践しています。
現代医学で治りにくい病気、免疫異常から起こってくる病気は山本漢方医学(第三医学)の得意とする分野です。
超高齢化社会になって加齢とともに起こってくる病も増えてきました。
痛みが出たり、体力が低下してからでは遅いのです。
内臓が老化し、認知症になり、子どもや孫に世話をかけるべきではないと思います。
今日から食や生活習慣を見直し、豊かな老後を迎えましょう。
恩師山本巖先生は言われました。「自分の身体は自分が守れ。」
老化も早めの予防が、寝たきりや介護にならず生涯現役の生活を続けられます。
「病を見て人を見ず」の医療の中、対処療法でなく、漢方薬で体質改善を行っていきましょう。
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