『102歳、一人暮らし。』~哲代おばあちゃん、ご存知でしょうか?~

今回は趣向を変えて、最近読んだ『102歳、一人暮らし。』という本をご紹介させていただきたいと思います。
広島県尾道市にお住いの石井哲代さん、ご存知でしょうか?
2022年から中国新聞の連載で取り上げられ、RCCテレビ(中国放送)に登場し、2025年には映画化までされている1920(大正9)年4月生まれの105歳です。
『負け犬の遠吠え』で有名なエッセイスト酒井順子さんの著書のなかで、石井哲代さんについての記載があり、哲代さんに興味を持ち、この本を読んでみました。
102歳時点の石井哲代さんのプロフィールは次の通りです。
20歳で小学校 教員になり、56歳で退職してからは畑仕事に勤しむ。
近所の人からは、いまも「先生」と呼ばれている。
26歳で同じく教員の良英さんと結婚。
子どもはおらず、2003年に夫が亡くなってからは親戚や近所の人に支えられながら一人暮らしをしている。
書籍の「はじめに」には、次のように書かれています。
「老いるとできないことは増えるし、心がふさぐ日もあります。でもね、嘆いてもしょうがない。私は自分を励ます名人になって、心をご機嫌にしておくんです。
人を変えることはできませんが、自分のことは操作できますけえな。
そんなおばあさんのひとり言を集めたような本でございます。
あの世で夫も大笑いして読んでくれとることでしょう」
書籍の中では、「長生きできる八つの習慣」「生き方上手になる五つの心得」「私らしくいるための五カ条」などが紹介されています。
「私らしくいるための五カ条」には次のように書かれています。
自分を丸ごと好きになる
自分のテンポを守る
ひとり時間も大切
口癖は「上等、上等」
何げないことをいとおしむ
哲代さんは1946(昭和21)年に26歳で結婚されていますが、子供ができなかったそうです。
そのため、自分はここにいていいのかという気持ちがずっとあったのだとか。
そのような気持ちを経て、「自分を丸ごと好きになる」ことを大切に感じるようになったと話されていたようです。
五カ条は新聞社の方がまとめたものだと思いますが、哲代さんが大切にしていることを聞き取りしていくと、このような五カ条になったのでしょうね。

余談になりますが、哲代さんのヘルシーご飯に影響を受けた私は、義父が畑仕事で作っている「さつまいも」を使い、紹介されていたさつまいも料理を休日のランチに作りました。
簡単でヘルシー。さすが長寿食!とありがたみを強く感じました。
折にふれ、読み返したくなる、ぱらぱらめくりたくなる一冊になりそうです。
けんこう屋の店舗の本棚に置いています。よろしければ、お薬の待ち時間にご覧くださいね。

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