それ、熱中症? 脳梗塞の可能性も

蒸し暑い毎日になりました。暑さで体調が悪くなったり、熱中症になる方も増えてくる季節です。

この時期にめまいや吐き気、ふらつきなどの症状が出たらまず熱中症が疑われます。
一方、脳梗塞は血栓が脳の血管を詰まらせたときに生じる症状が、熱中症症状に似ています。

熱中症と脳梗塞の見分けることが、この時期はとても大切です。

 

脳梗塞は麻痺が発生します。

具体的には顔や腕のしびれ、麻痺、ろれつが回らない、力が入らないなどがあります。

また、数分で落ち着いたとしても、一時的に血流が戻っただけであり、放置すると危険です。

 

暑い時期は、たくさんの汗をかきます。汗をかくと血液中の水分が少なくなり、粘り気のあるドロドロした状態になることで血栓ができやすくなります。
そして、脳や心臓の血管が詰まり、脳梗塞や心筋梗塞が発症するのです。

血栓を予防するためには、水分をこまめに補給して血液をドロドロにさせないことが大切です。

高齢者の方は、喉が乾くという感覚が鈍くなってしまうことがあります。

意識して水分をとるようにすることは、熱中症を予防する上でも大事なことです。

 


寝る前、起床時、スポーツ中やその前後、入浴の前後など定期的に発汗量を回る量の水分をとりましょう。

また、水分を摂取するとむくみが出る方は、腎臓と心臓が要注意です。
腎臓や心臓の機能が低下していると、水分をとっても足や顔はむくむのに、必要な部分に水分が届かないということも起こりやすくなります。

この季節は特に、睡眠不足や仕事の疲れをためず、エアコンや冷たい飲み物食べ物で身体を冷やし過ぎないように過ごしたいものですね。

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